「Garmin の新モデルが出たらしいけど、今持ってる165(または55)からわざわざ買い替える必要あるの?
2026年5月、ガーミンからランニングウォッチのエントリーモデルが刷新されました。
「Forerunner 70」と「Forerunner 170」です。
前モデルのForerunner 55・165を置き換える形で登場した2機種ですが、「具体的に何が変わったのか」「買い替える価値はあるのか」が気になるところですよね。
私自身も本格的なランニングウォッチが欲しいと思う今日この頃。
私のようなランニング初心者の方が「本当に知りたいこと」に絞って、この新作エントリーモデルを徹底比較します。
問題の本質:どのモデルが「今の自分」に合っているか
ガーミンのエントリーラインには常に「どれを買えばいい?」という悩みがつきまといます。
今回の新・旧比較も同じです。
ポイントは3つ。「ディスプレイと操作感」「機能の進化」「価格と価値のバランス」です。
この3軸で整理すると、自分に合うモデルが自然と見えてきます。
「高いモデルが常に正解ではない。今の走力と目標に合ったウォッチが、最良の選択になる」
特にランニング初心者であれば様々な機能が盛り込まれているよりも、必要最低限の機能の方がかえって使いやすいものです。
新・旧の違い:3つの視点で比較する
① ディスプレイと操作感の大幅進化
まず目に見える大きな変化が「ディスプレイ」です。
旧モデルのForerunner 55は半透過型MIPディスプレイ(ボタン操作のみ)を採用していました。
屋外の直射日光下では非常に見やすい一方、室内や夕暮れ時には暗くて見づらいという弱点がありました。
新モデルのForerunner 70と170は両方ともAMOLEDタッチスクリーン(1.2インチ・390×390px)を搭載しています。
Forerunner 55からの乗り換えを検討している方には、この「見た目の鮮やかさ」と「タッチ操作の快適さ」は大きなアップグレードに感じるはずです。
| モデル | ディスプレイ | 操作方法 |
|---|---|---|
| Forerunner 55 | MIP(非タッチ) | 物理ボタン5個のみ |
| Forerunner 165 | AMOLED(タッチ対応) | タッチ+物理ボタン |
| Forerunner 70(新) | AMOLED(タッチ対応) | タッチ+物理ボタン |
| Forerunner 170(新) | AMOLED(タッチ対応) | タッチ+物理ボタン |
② センサーと健康管理機能の進化
Forerunner 70 の注目アップグレードは心拍センサーです。
旧モデルの55の「Elevate Gen 3」から「Elevate Gen 4」へと進化し、計測精度が向上しています。
また、血中酸素(Pulse Ox)センサーが新たに追加されたことも見逃せません。
Forerunner 170 には、70との差として気圧高度計・電子コンパス・ジャイロセンサー・温度計などのセンサーが追加されており、より本格的なトレーニング管理が可能です。また、Garmin Payによるキャッシュレス決済にも対応しています。
| 機能 | FR55 | FR165 | FR70(新) | FR170(新) |
|---|---|---|---|---|
| AMOLEDタッチ | × | ✓ | ✓ | ✓ |
| Pulse Ox(血中酸素) | × | ✓ | ✓ | ✓ |
| 気圧高度計 | × | × | × | ✓ |
| Garmin Pay | × | ✓ | × | ✓ |
| 音楽再生 | × | ✓(Musicモデル) | × | ✓(Musicモデル) |
| Training Readiness | × | ✓ | ✓ | ✓ |
| HRVステータス | × | ✓ | ✓ | ✓ |
| ランニングパワー | × | ✓ | ✓ | ✓ |
注目すべきは「Training Readiness(トレーニング準備度)」と「HRV(心拍変動)ステータス」がForerunner 70にも搭載された点です。
これらは睡眠の質や疲労回復状態をもとに「今日どれくらい追い込んでいいか」を教えてくれる機能。FR55にはなく、40代ランナーにとって特に重宝する機能です。
③ バッテリーと価格のリアルな比較
| モデル | スマートウォッチ | GPSモード |
|---|---|---|
| Forerunner 55 | 約14日 | 約20時間 |
| Forerunner 165 | 約11日 | 約19時間 |
| Forerunner 70(新) | 約13日 | 約23時間 |
| Forerunner 170(新) | 約10日 | 約20時間 |
Forerunner 70はAMOLEDを採用しながら、旧モデルの165より長いGPSバッテリーを実現している点が印象的です。
価格は新モデル発売に伴い旧モデルより5,000〜8,000円前後の値上がり傾向です(国内正式価格は5月28日発売時に確定)。
どちらを選ぶべきか
Forerunner 55であれば→ Forerunner 70への買い替えがおすすめ
AMOLEDタッチスクリーン・Pulse Ox(血中濃度)・Training Readiness・HRV(心拍変動)ステータスと、機能的な差が非常に大きいです。
「走ること自体は続いているが、もっと自分の体の状態を把握したい」という方にとって、明確なアップグレードになります。
「Forerunner 165を持っている方」→ 今すぐの買い替えは不要かも
FR165との差は「気圧高度計」「ジャイロセンサー」など、中級~上級者向けの機能が中心です。
日常ランニングや週2〜3回のジョギング用途であれば、165で十分に機能します。
ただし「より正確な高低差を記録したい」「ランニング動態をより詳しく分析したい」という方は、170への乗り換えを検討する価値はあるのかなとは思います。
「これから初めてガーミンを買う方」→ Forerunner 70が最高のコスパ
ランニング初心者には、Forerunner 70の「明るいAMOLED・タッチ操作・HRV管理・長めのGPSバッテリー」が一番バランスの取れた選択肢です。
まさに私自身もこのモデルの購入を検討しています。
購入前のチェックしてみましょう!
STEP 1:今の走り方を棚卸しする
週何回走るか、主なコースに坂道があるか、音楽を聴きながら走るかどうかをメモしてみましょう。
これが機種選びの判断材料になります。
STEP 2:「欲しい機能トップ3」を書き出す
Garmin Payが必要か?音楽再生は必要か?高度計は必要か?上位機種に課金する理由が3つ以上あれば170、なければ70が最適解です。
STEP 3:5月28日の発売を待って実機を確認
日本では2026年5月28日(木)に発売予定です。
量販店やガーミン正規販売店で実際に腕に付けてみましょう。
サイズ感や重さは、スペック表だけでは分からない重要な要素です。
STEP 4:旧モデルの値下がりも狙い目
新モデル発売後は、Forerunner 165や55が値下がりする可能性があります。
「最新機能にこだわらない」方は、旧モデルのセールを狙うのも賢い選択です。
まとめ:道具は「今の自分」に合ったものを選ぶ
新しいGarmin Forerunner 70・170は、エントリーランナーにとって非常に魅力的な進化を遂げた2機種です。
私自身も昨年末からランニングを始めた初心者です。そろそろ本格的なランニングウォッチが欲しいと色々調べていた矢先の新作の情報でした。
道具は「今の自分の走力と目標」に合ったものを選ぶことが大切かなと感じています。
少しでも参考になりますと幸いです。


